踊る舌
といっても若手実業家が始めた新形態の牛タン料理屋の店名ではない。明日2/13発売の 『背徳の秘湯 望美(仮名)二十六歳』 の人妻とキスした時の感想だ。
初めはシャイで控えめな性格に見えたがキスをしたらその印象は覆った。何かのスイッチを押したかと錯覚するぐらい、一瞬にして目がとろけて舌が生き物のように絡んできた。騎乗位では一心不乱に腰を振り、半年振りのセックスを全身で楽しんでいるのが伝わってきた。何故セックスレスになったのかと聞いてみると、夫の前では恥ずかしくて大胆になれないという。交際当初、遊んでいると思われないように声を我慢して受け身に徹していたら、本当の自分を出すタイミングを失ってしまったらしい。
「昼間は淑女で夜は娼婦…」男にとって理想の女だが、一番近くにいる夫でなく私のような間男がそのおこぼれに与るとは皮肉だ…。