放置された廃工場。澱んだ空気が充満する空間に、手足を鎖で繋がれた少女がいた。定期的に繰り返される息遣いがセーラー服の胸の膨らみを上下させている。鉄が軋み、激しくぶつかる音が響く。扉が開かれた。朽ちた木の床にサンダルの足音を鳴らしながら黒い影が入ってくる。スウェット姿の男である。意識のない少女に近づくと舐め回すように少女の肢体を見つめる。太い指で少女の髪や唇を弄び、幼い身体の匂いを嗅ぎ興奮する男。男は少女の下着に手を掛ける。目を覚ます少女。自分の置かれた状況を悟り絶叫する。全ては男の意のままに…。男は両手で少女の首を押さえ付け抵抗する少女を黙らせる。絶望に打ちひしがれながら少女は黒い欲望に犯された。