メイドのＡＮは最近、ご主人様との生活に慣れてしまい家事やご奉仕を怠け気味。そんなＡＮのもとに1冊の絵本が届きます。タイトルは「名前の無いメイド」。早速絵本を読んでみと…内容は、機械仕掛けメイドが家事もご奉仕も怠けていたせいでご主人様が死んでしまい、名前を呼んでくれる人が誰もいなくなった。という悲しいお話。自分の事を棚に上げて憤慨するＡＮ。すると…あら、不思議！ＡＮは絵本の世界に引きずり込まれてしまいました。絵本から出る為にはご主人様に自分の名前を呼んで貰わなければなりません。ページを進みながら全身全霊でご奉仕に勤しむＡＮ。とうとう絵本は最後のページ。果たしてＡＮは現実世界に戻れるのでしょうか！？